機材紹介

内視鏡システム
内視鏡画像・レポート管理

内視鏡システム

オリンパス社の最新かつ最上位機種である「EVIS®︎ X1」を導入しております。
構造色彩強調機能(TXI®︎:Texture and Color Enhancement Imaging)・狭帯域光観察(NBI®︎:Narrow Band Imaging)などの最新機能が搭載されているため、従来よりも病変の発見や診断の精度が高くなりました。加えて当院の内視鏡検査では拡大内視鏡を標準装備しており、病変表面の血管模様や構造を詳細に観察することで、病変の早期発見だけではなく、リアルタイムに診断と治療方針まで決定することができるため、患者様への負担軽減にもつながっています。

内視鏡画像・レポート管理

また、内視鏡画像・レポート管理ソフトウェアとして、オリンパス社「Vivoly®︎+」を導入しております。

 

クラウド上に画像とレポートを安全にストレージするだけではなく、AIが第2の目となり「撮影網羅性」と「画像の質担保」のチェックをサポートします。また、患者様向けの内視鏡レポートを作成できるため、検査後の説明の際にお渡しすることで患者様にご好評いただいています。

医療用画像管理システム(PACS)
CR装置(CR:Computed Radiography)

医療用画像管理システム(PACS)

コニカミノルタ社の画像管理システム「Unitea α」を導入しており、内視鏡画像、超音波画像、X線画像の一元管理を行っております。
ウィーメックス社の電子カルテやオリンパス社の内視鏡画像・レポート管理ソフトウェア「Vivoly®︎+」との連携を行っており、検査フローの最適化を実現。患者様への検査結果の説明を円滑に行うことが可能になっております。

CR装置(CR:Computed Radiography)

コニカミノルタ社のCR装置「REGIUS®︎ΣⅡ」を導入し、胸部、腹部などのX線検査が可能になっております。
デジタル画像処理を行うことにより、高画質なX線画像を安定して取得することでき、再撮影のリスク低減にも役立ちます。高性能、簡単な操作性だけではなく、省スペース、省エネ、低騒音、そして地球環境にも配慮したエコロジーな装置とうたわれているだけのことはあり、非常に優秀な装置です。

超音波画像診断装置

 

コニカミノルタ社の超音波画像診断装置「SONIMAGE®︎ MX1」を導入し、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、血管などの検査をおこなっております。
コンパクトな上に高画質が得られることが特徴です。コニカミノルタ社のPACSと組み合わせることで、ペーパーレスで超音波画像を取り込むことが可能です。

 

電子カルテシステム

ウィーメックス社のクラウドの利便性と診療の質を上げる機能性の両立にこだわった医事一体型ハイブリット型電子カルテシステム「Medicom®︎-HRf」を導入しております。
電子カルテシステムをプラットフォームとし、予約・問診・決済・検査など様々な機器と連携し、診療の効率化を図っております。
特にオリンパス社の内視鏡やコニカミノルタ社の超音波から自動的に画像がカルテに添付され、添付された画像をクリックすることでコニカミノルタ社の画像ファイリングが検査毎に展開されるため、非常に利便性が高いシステムとなっています。また、電子カルテの端末上から画像ファイリングやオリンパス社の内視鏡画像・管理レポート「Vivoly®︎+」を閲覧出来るなどメーカーを越えた協力のうえ、システム構築を実現しております。
このように当院では多くの患者様と向き合うためにウィーメックス社の電子カルテシステムを導入しているだけではなく、オリンパス社の内視鏡システムコニカミノルタ社のPACSを合わせて導入したことで、検査前の診察から内視鏡検査、検査後の説明に至るまで非常に円滑に内視鏡診療を行うことが可能となっています。今ではこの3社連携システムを導入したことこそが、当院の最大の強みとなっていると言っても過言ではありません。

内視鏡洗浄機

ASPJapan社の最新機種である「エンドクレンズ™️NEO」を導入しております。
繰り返し使用される内視鏡による病原菌の感染を防ぐためには、患者さんごと、使用ごとで、短時間の内に徹底した洗浄・消毒を行うことが重要になります。
当院は高水準消毒薬である「ディスオーパ™️消毒薬0.55%」を使用しており、この消毒薬は必要な殺菌レベルである栄養型細菌・真菌・抗酸菌・ウイルス・芽胞に対して5分で殺菌効果・不活化効果があります。
常に清潔で感染の心配の無い内視鏡検査を実施するために、当院ではこのエンドクレンズを2台導入して、細心の注意をはらった衛生管理に取り組んでおります。

ストレッチャーベッド

タカノ社の内視鏡検査台、リカバリー時のベッドとして使うことができる「コンバー®︎ES」を導入しております。
コンバー®︎ESの上で検査はもちろん、患者様を乗せたまま搬送し、リカバリースペースでそのままゆっくりと休んでいただくこともできます。昇降は電動で行うことができ、医療者の負担を軽減することができます。
またストレッチャー状態とチェア状態を切り替えて使うことができるため、内視鏡検査のみならず点滴が必要な患者様への対応も可能です。
深いクッション性や着座・起立を補助するサイドフェンスの形状など、患者様にとって快適な内視鏡検査をコーディネートできるよう工夫されています。
ラウンド形状を多く取り入れたデザインのクッションや、クリニックの内装に合わせることのできる豊富なカラーバリエーションもまた導入理由の一つとなり、実際当院も内装にマッチするようにミルクティー色を採用しました。

オートクレーブ

ユヤマ社の最新オートクレーブである≪YS-A-C108≫を導入しております。患者様が直接触れることが無い機械ではありますが、診察で使用する医療材料を滅菌し、清潔に安心して診察を受けていただくことができます。
製品の一番の特徴は、サイレンサー変更や排蒸経路に工夫を凝らしたことで、ユヤマ従来機と比較し格段に音が静かになり、診療の妨げになりません。

診断用X線装置

最新鋭の診断用X線装置(島津製作所製X’sy Pro®︎)を設置し、診断の向上に努めております。
人に優しい医療をめざして、最小限の被ばくで最大限の画像情報が得られる効率の良いインバータ方式のX線撮影装置を採用しています。当院では立位のX線装置を導入しておりますが、省スペースでの設置が可能な上に、操作も簡便であることからスタッフにも好評です。

ベッドサイドモニタ
セントラルモニタ

ベッドサイドモニタ

ベッドサイドモニタはフクダ電子社のベッドサイドモニタ「DS-8005F」を導入しております。内視鏡検査中における経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)、心電図、非観血血圧をモニタリングすることで、安全に内視鏡検査や治療を行うことが可能です。また、SPO2センサは、水洗い可能+外光の影響をうけにくいセンサが採用されており、感染予防や取り扱いの点でも扱いやすくなっています。

セントラルモニタ

セントラルモニタはフクダ電子社の最新機種であるセントラルモニタ「DS-1708」を導入しております。
病院領域でも活躍する「DS-1708」は21.5インチワイド液晶ディスプレイを搭載し、計測値表示もユニバーサルフォントを採用していることから、非常に視認性の良いモニタになります。当院ではリカバリールームに設置して、検査後の患者様のモニタリングを行なっております。最大6名まで同時にSPO2や脈拍をモニタリングすることができるだけではなく、数値に異常をきたした際にはアラーム音がなることから、鎮静剤を使用した患者様も安心してお休みになることができます。

解析付心電計

フクダ電子社の解析付心電計「FCP-8300」を導入しております。
最新の解析アルゴリズムを搭載していることのみならず、様々なサポート機能で心電図検査を円滑に進めることができます。小型かつ軽量モデルあることから、省スペースで設置することが可能です。
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